2012年秋のせんくら出演後、その間オペラやコンサートに忙しくさせていただいておりました。
海外の方とのお仕事も多く、その中でもかなり個性的で優れたマエストロたちと共同作業が続き…あのような個性に出演者として、タイトルロールとしてマッチできたこと自体アンビリーバブルな状況が続きましたが成長させて頂きました。
オペラ演出は伝統的な舞台のみならず、奇抜なアイデアも投入可能ではありますが、セッティングされた稽古初日に舞台を見て笑いが止まらなかったことは初めて。恐らく今後もないのではないかと思いますが、この舞台のように意外にエスカレーターを使用したオペラ演出は多くあります。でもこれだけ良くできたショッピングモールは珍しく、関係者のみなさん唖然。もちろんお客様も。
Opera <Nabucco>
一方、日本の伝統的な様式と繊細さをクローズアップしたオペラ「蝶々夫人」。名古屋での舞台は照明、衣装も美しく映えました。所作は歌舞伎俳優の方が指導して下さいまして、女形のたおやかな身のこなしをご教授頂きました。
Opera <Madama Butterfly>
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